れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

物言わぬ娘の順応性とプチ特訓

こうやってバタバタした中で、

娘は最初は雑音のない部屋で

すやすやと眠り、授乳やおむつ替えをして

 

お店デビューをすると

みのぶさんという助っ人が現れ、

子供にしたら、どこの誰ともわからない人に

私のいない電気屋さんに連れて行かれても平気なのは

屈託のない笑顔のみのぶさんならではです。

 

 

本当にみのぶさん、ありがとう!

あの時私はお礼を言えていたでしょうか?

なれ合いになっていなかっただろうかと今さら反省します。

 

 

そして、電話が鳴っても大声を出しても

そのざわざわとした中で

事務所に置いたベッドで

平気で眠れたり笑ったり泣いたりの

頑丈な子になっていきます。

 

 

 

未熟児室で娘を見守る私に

これからいろいろ覚悟しておいたほうがいですよと

経験に苦しまれている方に言われていたのとは裏腹に

この子は何ら私に心配かけることなく

育っていきます。

 

 

私の中で、あんなに小さく生まれたこの子は

どこか守られていると密かに思ったものでした。

 

 

 

そして、何か月かの検診の時に

娘が寝返りができないのでできるように頑張りましょうと

アドバイスを受け、

アパートに帰り、大事な発育の一環だからと

「がんばろうね!」

と物言わぬ娘に言って

その日からプチ特訓をしていきました。

 

 

思えば店では事務所に置いたベッドで

ゴロゴロ動きが取れるのが可能ではない、

動きが限られた場所に閉じ込めていました。

 

 

それから三日後、遂に完璧に寝返りができるようになりました。

当の本人も、新技ができるようになり

ガンガン寝返りをしまくります。

 

 

超未熟児だったし、親も新米だったし、

いい子、いい子とかわいがっていたので

寝返りなんて言われなければその準備もしていませんでした。

 

 

なんでお母さんはそんなに私の背中やおしりを

何度も押すの?

 

 

と疑問を持ったかはわかりませんが、

嫌がるなら泣くでしょうし、

泣きださないうちにほどほどで終わります。

 

 

寝返りができて彼女自身初の達成感を得たことでしょう。

 

 

うーん、生後何か月かの赤ちゃんに

達成したという感情ってあるのかな?

 

 

まあこうして、バタバタ・ガサガサの我々の生活の中で

大病もせず育っていくのですが、

ひとつ心配なことがありました。

 

 

夜、寝はなにすごく大きな咳をしてやがて寝てしまう…

そんな日が三日続きました。

 

 

本当に私が変わってあげたいほどえづくような咳をするので

明日には病院に連れて行こうと思っていた翌朝、

お母さんがお店を開ける前に、娘を訪ね部屋にやって来ました。