れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

店をオープンしました!

そして,

私たちはコンビニと共に

毎日を歩む一歩が始まります。

 

まず、国道沿いに造った1店舗目を

主人がオーナーとして、

 

そして、母屋の横の県道沿いに半年遅れて

私が担当する2店舗目をオープンします。

 

酒屋の屋号をそのまま使い、

有限会社に変わりました。

 

まだまだ地元には数えるほどしか

コンビニができていなかったものの

その後、あれよあれよとセブンイレブン以外の

コンビニが出店しだします。

 

ただ、ローソンに限っては物件選びが浅はかで

知らないうちに閉店している店舗が数ヶ所あり、

オーナーは数千万円かかった店舗や

契約費用や商品の請求にと

多額の借財に苦しむはめになったことでしょう。

 

それでも、セブンイレブンはまだまだ

入ってきません。

焦りもせず、後発も後発になるということです。

 

 

すでに出店している主人の店は

酒・たばこの許可が下りるのが遅く

売り上げが愕然とするほど低かったのですが、

私に心配かけまいとそれを知ったのは

酒・たばこ販売の許可が下りて

ぐいぐいと来店客数を掴んでいくようになってからでした。

 

その頃はまだ規制緩和になっていなかったので、

いかに酒の免許を持っている店を各社の開発部が

狙いをつけて勧誘していたかと思うと、

いつから規制緩和になるともわからないのに

悠々自適にこれほどセブンイレブン

後発でいられるのだろうと不気味でした。

 

 

なぜ、たばこの免許が重要だったか、

この頃はどこでも喫煙ができていた時代で

レストランでも新幹線でも

吸えない場所が無い、喫煙王国でした。

 

人体に害があろうが、そこに注目が行かず

我々の立場で言うとお客様が求めるがまま

売れりゃいいさの商品でした。

 

そしていよいよ半年経って私が受け持つ2店舗目の

オープンの日が来ます。

 

なーんにもないこの町の県道に

それはそれはたくさんの人たちがお越しになり、

おばあちゃんに「ありがとう!まるでこの町に花が咲いたよう。」

と言っていただき、

その日からシャッターが降りない店が始まりました。