れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

思いもしない展開にバタバタと。

付き合いだして半年。

クリスマスソングがほうぼうで早々と鳴る寒い日でした。

 

彼と一番仲の良い、愛称やっしさんと3人で食事をして

家に帰ってすぐに彼から電話がありました。

 

お母さんが占いではないけど、未来が見える?方のお宅に行き

私たちのことを聞いたところ、

節分前に結婚しないといけないと言われたから

1月15日に結婚しなさいとおふくろに言われたと言うのです。

 

えーっ!!

今日から1ヶ月半後に結婚??

 

彼としては、信じる訳ではないけど、

節分後に結婚すると良くないと言われてしまうとそこが気になる。

 

まあ確かに、節分前に結婚しておけば良かったとか

お母さんに、私の言う通りにしておけばとなるのは避けたいです。

 

お母さんが忙しい中その方を訪ねられたのは

私を迎えて下さるためだからとてもありがたいことです。

 

 

いつだったか、彼の家に遊びに行った時、

まだ彼が帰って来ていませんでした。

帰って来るまでおかあさんと縁側に座ってお喋りをしたので

その日は休日だったのでしょう。

 

彼にお弁当を作り、持ち帰った弁当箱をお母さんが洗ったのか、

あの子が中学生、高校生の時は

一度もお弁当を作ってあげられなかったと話されます。

 

昔はねー、と話し出すお母さん。

そりゃあもう忙しくて、住み込みの人が十数人いたそうで

その中には女性もいて、その人たちとみんなの食事を作り、

はいはいはい!と配達から帰って来た順に食べさせて

晩御飯もみんなとあの子も一緒に食べていたから、

仕事をしながら、三度の飯の支度と

もう相撲部屋の女将さんより忙しい毎日だったと

当時を振り返り、にこにこと話されました。

 

昔は、酒・米・たばこ・塩等専売品だった為、

それらを仕入れられる店が少なかったので

朝から何台ものトラックに商品を山ほど積んで

配達の繰り返しの、それらをリードしていく

お母さんのなんと壮絶な毎日だったことか!

と想像しました。

 

 

結婚する前から好きになった

彼のお母さんの言う通りにしようと思い、

まずは父と母に話すと、当然驚きましたが了解し、

あちらの両親がバタバタとうちに挨拶に見えて

とんとんとんと結婚式の準備にとりかかり、

思いもしない展開になったのでした。

 

 

という訳で、気づけば

私はプロポーズのないまま結婚式の日を迎えたのでした。