れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

主人の親友、やっしさんが。

そういえば、結婚してからというもの、

自分の立ち位置の変わりようや、

商売のことばかり書いて

肝心の主人が全然登場していないのに気づいて

笑っちゃいました。

 

あんなに振り向いてくれるまで相手の気持ちがつかめず、

でも、二人きりになった

夢の博多での朝帰りコースから付き合いが始まり

バタバタと結婚しましたが、

 

慣れない仕事をしていく中気遣ってくれて、

お母さんの優しさも絶大で

この人と今こうして一緒にいるだけで幸せです。

 

ただ、外回りの主人とは仕事中はたいして話もできず、

この店の息子とはいえ新人ですから

電話注文を率先してさばいていました。

 

そうしているうちに

お得意さんのお宅を全部覚えるまでに至り

仕事が終わっても、夕飯を食べ終わったかと思うと

力仕事なのでもう疲れ果ててその場に寝てしまいます。

 

ですから私一人で集金の締め日の日は

伝票の計算をしてお母さんに渡しに行っていました。

 

そんな力仕事にも慣れてくると、

時には仕事が終わり、主人の親友やっしさん宅に

二人で遊びに行ったりしていました。

 

やっしさんとは予備校時代に知り合い、

しかもジャズが好きと共通の趣味を持つ

とてもきさくな方で、

顔は「巨人の星」の左門豊作に似ています。

奥さんとも馴染んで4人で楽しむ機会が徐々に増えていきました。

 

主人の高校時代の友人は集合すれば10人程いても、

個人的に家まで出向くのは

予備校時代からの親友、やっしさんだけでした。

やっしさんも主人も東京の志望校に合格し、

4年間を東京で遊びまくった思い出を

2人からよく聞かされては4人で爆笑していました。

 

 

 

 

 

 

が・・・

 

 

 

 

 

 

ある日ある夜、

 

 

 

 

 

 

やっしさんの奥さんから主人に電話があり、

やっしが帰って来ない、何か知らない?

服とかバッグが無くなっている、

と今何が起きているのかわからない、

奥さんのおろおろとしている空気が

こちらにも伝わって来ます。

 

翌朝、会社に奥さんが電話して判明しました。

 

 

やっしさんは奥さんにも主人にも告げずに

勤め先の女の子と失踪していたのでした!

 

 

 

なんてことを。

奥さんと住んでいる最中、

この日に決行することを考えていたわけです。

 

 

これも、よくある話のひとつ、

世間ではあるあるなんでしょうか・・・。