れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

ずっと忘れていたのに、思い出して涙があふれました。

私は子供が欲しいのに、

なかなかおめでたが来てくれませんでした。

 

病院に行き検査の結果、

私は不妊症でした。

原因が分かったことがひとつの進歩です。

 

そしてこの頃、女性に問題があるのではなく

ご主人も検査をしてご主人に原因があるケースもあり、

感情的になった奥さんが

診察の待合室で多くの方々がいる前で

「あんたのせいよ!」と叫びます。

気持ちは分かりますがこれはいけませんね。

 

しかし技術がここまで進んでいなかった頃、

ご主人に原因があるとわからず

奥さんが肩身の狭い思いをしてきた、

そんな女性もあるあるだと、

医学の進歩でこのような場合の夫婦にも

赤ちゃんができるようになった画期的な、

そんな40年程前のことです。

 

そして私は、先生に指導された通り

不妊治療を始めました。

 

 

そしてやっと、

念願の赤ちゃんが私のお腹に来てくれました!

 

 

 

ところが喜びも束の間、

お腹で育たないうちに出血してしまい、

結果、自分の細胞に赤ちゃんが食べられて

赤ちゃんが無くなった、(亡くなったではなく)

と先生から説明されました。

 

 

あの時のショックと言ったら、

もう強烈でした。

 

表現のしようのない、

まさかこんなことが自分に起こるとは・・・。

 

 

はやけになって

赤ちゃんが死んだのは商売をしていて忙しいからだと、

お母さんに当たってしまったのを覚えています。

 

若気の至りの極みです。

こんなに優しいお母さんに、

よう言えたもんだと。

 

退院しても、仕事をする気にならず、

さぼって街で遊んできて戻って来たら

主人にほほを叩かれました。

 

それでも、

 

 

それでもなんで自分がこんな目に、

 

あなたには私の気持ちなんてわからないと

立ち直れずにいました。

 

流産

 

これは一度で十分と悲しんだ女性は、

全国で考えればあるあるなことです。