その言葉がストン!と腑に落ちて。
主人の友人の奥さん、公ちゃんが見舞いに来てくれました。
公ちゃんは、綺麗で明るくて素敵な人です。
その公ちゃんから「おなかの子が弱かったとね。」
と言われて、少しムカッとしたのですが、
その言葉がストン!と腑に落ちたのです。
なんせ私の細胞とやらに食べられてしまう程ですから。
公ちゃんのこの言葉で、悲しんでいても仕方ない、
と気持ちがグッと変わりました。
結婚も初めての経験であれば、
妊娠も未来の出産も、
赤ちゃんをこの手で抱くことも子育ても、
これから始まる全てが初めてのことばかりと思うと
20代~30代は、大人だけどまだ子供の部分のある
年代ではなかろうかと、
あくまでも私自身を振り返りそう思います。
今、30代後半の自分の口で自分の意見をしっかり言える子に
(ここはちょっと資料を読みながらでないと話せない
政治家を皮肉っているのですが。)
その子に姉と慕われ、恋愛の相談をしてきて、
可愛いなーと思いもするし、
なんせ恋愛の相談なので言葉や考え方の端々に
子供なんだなーという面が伺えます。
あの頃、おむつを替えていた子が、
私を年に一度旅行に連れて行ってくれる、
いつも私に電話をかけてくれる(生存確認)
月に一度は外食してコーヒーを飲んで、
姿が見えなくなるまで、うざいだろうからそっと見送る私。
こんな未来がやって来るとは
この時は夢にも思っていませんでした。