れっかの、あるあるブログ

~いろんなことあるけど、前を向くのをやめないでね~

大事大事、な子供たち。

私はほとんど、

子育てであまり感情的に𠮟ったことが

ありません。

 

これには実に訳ありの事情と発見がありまして、

 

コンビニの発注・酒・タバコの発注・

コンピューター入力諸々の仕事を終わらせ、

もうくたくたになって帰宅して、

さあ、夕飯の支度と言う時に、

 

息子は私が帰って来たのを

待ってましたとばかりに

あのね、あのね!と喋りまくりだします。

 

その時すでに息子が部屋にいたということは

主人が休みだったのか、記憶が不確かですが、

私の所にダーッと走って来た記憶はあります。

 

声も出ないくらい疲れていた私は、

話の内容より何より、息子の目一杯楽しく話す

その表情がかわいらしくてたまりません。

 

もう話したくてたまらなかったんだよー

と言わんばかりに

ベラベラ喋る息子の顔を見ながら、

ただニコニコと首をうんうんとうなずかせながら

思ったのです。

 

そっかー。疲れていて声を出す力がなかろうが

私に話すのに夢中な息子に

ニコニコしていれば、

それだけで子供は満足するんだ。

 

ならば、あーしなさい、こうしなさいと𠮟るより

子供のキラキラした瞳をしっかりと見つめて

この場合で言うと、無言でも相づちを打って

子どもの気持ちが満足できるほうが有効的で

楽だ。と疲れていた私の自分勝手な発見でした。

 

 

ある日、夕飯の支度時に

小1の娘に牛乳を買って来て、と

お使いを頼みました。

 

我が家は牛乳はいつも1Lを利用していたのですが、

買って来てくれたのは500mlのほうでした。

 

ん?何でこっち?

と思いましたが、ありがとねー。

と言って受け取りました。

 

ここで、いつも大きいのをお母さん買ってきてるの

知ってるよね?

なんで小さいのを買ってきたの?

 

とか言いたくなかったのです。

お手伝いができただけで十分です。

 

最初に私が大きい牛乳をと言っていなかったのですから。

 

いやいや、うちもそんなことがあっても

ノー、プロブレムですと言って頂けたら

ホッとします。

 

買い物先でしつこく、

子供に正論とばかりにごねている

お母さんが時々いるもので、

 

場合によっては、

子供が何か一言目を話そうとしたところで

間髪入れずに子供の話を封じる方もいます。

 

 

それと時折、なぜかスマホ片手に

お母さんだけがさっさと歩き、

子供がその後を必死で追いかけている光景を

度々見かけ、首をかしげてしまいますが、

皆さんはこのような光景はご存じないですか?

 

私は、全く

子供よりスマホが大事なのかと

悲しくなってしまいます。

言ってやりたい。

スマホの見過ぎなんて時代遅れだよと。

 

いや、そんなことより

子供に、大事、大事という気持ちを

もっと伝えて欲しい。

 

いつだったか、

ファストフード店で年長さんと年中さん位かな?の姉妹とそのお母さんが

とてもリズミカルに子供たちの話に合わせて

阿吽の呼吸でおしゃべりしているのが聞こえてきた時、

こっちまで気持ちの良い時間を過ごせました。